はるいろ。

DDジャニオタ。アイドルの仕事に対する姿勢を尊敬しています

JUMPは第2の嵐になり得るか



お久しぶりです、ひよこです。
ご無沙汰の更新はこんな話から。

最近、よくこんな話を聞きます。
JUMPは第2の嵐になり得るか?

今日はこの話題について、新規・掛け持ちな私の立場から、自分なりに考察してみました。(もう書き尽くされている感、無きにしもあらずですが笑)

よろしければお付き合いください。


まず、あくまで私の肌感ですが、ここ1〜2年、嵐からJUMPへの担降りをよく耳にする気がします。

当時、JUMPの派閥が変わったことで、嵐との絡みが急激に増えたこと。
これはその大きな一因だと思います。

では、何故嵐ファンはJUMPに惹かれたのか?

私が思うに、今のJUMPが持っている雰囲気が、ちょうど10周年前くらいの、昔の嵐にすごく似ているからだと思うんです。
具体的には、いい意味でも悪い意味でも、ちょっと内弁慶な感じとか。

どのメンバーもすごく魅力的で。休日にもメンバーと遊んじゃうくらい仲が良くて。わちゃわちゃエピソードが沢山あって。
でもだからこそ、ゲストで番組に出るときになるとついどこか自分たちのグループで固まってしまう時もあったりして。

ファンとメンバーは分かってるよ!頑張れ!って応援したくなるような。未完成だからこそ、キラキラしていて、応援したくなる、ザ・アイドル!な感じ。
まさに、それは当時の嵐とそっくりだと、個人的には思います。
つまり、人数こそ違えど、JUMPのグループ全体の雰囲気という意味では、嵐に近いものを持っているのではないでしょうか。


そして、現在起こっていると言われる"伊野尾革命"。
この爆発感は、花男のときの潤くんと酷似しているような気がします。

一気に1人のメンバーが注目を浴びることで、それを起爆剤に、グループ全体の人気も一気に上がっていく感じ。

きっと、小爆発があと何回かあれば、間違いなく、10周年前後の嵐と同じくらいの人気がJUMPにもやって来ると思います。

(特に、今回発売されたfantastic timeでは事務所とJUMPの本気を見た気がしました。グループ全体の勢いの凄まじさたるや。次は髙木革命か圭人革命かな?)

また嵐も、花男のときはやっぱり潤くんが人気もピカイチだったけれど、今は嵐内、ほとんど人気が均等なように。
JUMPも今は伊野尾担が多いかもしれないけれど、過渡期なだけで、そのうち、均等になっていくと思うんです。グループの雰囲気的にも。

"人気の爆発がやってくる"という意味では、JUMPは第2の嵐となり得るものを持っているのかもしれません。



しかし、櫻井くんは後に「僕たちのことを好きな理由が、歌とかパフォーマンスではなくて、仲が良いことだと答えられるのはなんだか恥ずかしい」と語っていました。後の嵐、つまり今の嵐は、この部分を捨てることで今の地位を確立するに至っています。
バラエティ、CM、雑誌、演技、そしてパフォーマンス。
今やテレビで嵐を見ない日は全くありません。

もしJUMPが"国民的"になる、という意味で第2の嵐となり得るか、と言われたら、今のJUMPが今より開いたグループに変わる必要性が出てくると思うのです。(たぶん、伊野尾くんはこのことに気がついているような気がする)


でも、私は決してJUMPに嵐になって欲しいと思っているわけではなくて。

雰囲気は似ているとは言いましたが、あくまで人数も、個性も、それから過ごしてきた時代も、全く別なグループです。

特に、嵐には明確なセンターはいないけれど、JUMPには山田涼介という絶対的なエースがいるところ。これはすごく大きい。

当然、嵐とは違う道を選ぶことになると思いますし、爆発後の道のりも、グループのスタイルも、嵐とは全く別物になると思うんです。というか、なってほしい。当たり前ですが。


JUMPは、贔屓目なしで美形揃いだと思うし、ダンスクオリティも、事務所内でも頭一つ抜けているグループだと思います。

最近は山田涼介と伊野尾慧との2大看板制になり始めて、周りの環境も、自分たちのスキルも少しずつ変わり始めているJUMPだから。
せめて、この変化を見逃したくないし、記憶に止めていたい。

本当に、これからが楽しみなグループです。




例え彼らがどんな選択をしても受け入れていくつもりではありますが、個人的には、そんなJUMPの爆発力を蓄えている姿が嬉しくもあり、切なくもあったり。

こんなに頑張っているんだから報われてほしい!という思いと、距離がどんどん離れていってしまうことに対する切なさと。

申し訳ないなぁと思いつつも常に、今のJUMPで居続けてほしいなぁ。という思いはどこかにあったりします。

新規の私ですらこうなので、もっと昔からのファンの方達は余計ですよね。

嵐の時のように爆発が起こった時、こんな自分の気持ちとも上手く折り合いをつけられますやうに。



最後に。今回の記事のまとめとして、
JUMPの起爆力は、十分に嵐のそれに匹敵するけれど、爆発のさせ方や、爆発した後のグループのあり方は、嵐とは違ったものになる。ゆえにJUMPは、嵐のようなブレイクを経験することにはなるのだろうけれど、グループのあり方という意味で、第2の嵐にはなり得ない、というのが私の考えです。

あくまで一個人の意見ですので、悪しからず。